人や自然環境に配慮した、日本初のエシカルジュエリーブランド『HASUNA』

人や自然環境に配慮した、日本初のエシカルジュエリーブランド『HASUNA』

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児童労働や搾取のない本物のジュエリーでフェアトレードをするHASUNA。「人や社会・環境の様々な問題をケアすること」と定義されたエシカルという言葉を設立以来使い続けています。著名ファッション雑誌でも取りあげられ、ファッション業界でも注目のキーワードとなってきております。

HASUNAでは、コンフリクト・フリーのダイヤモンド、フェア・トレードで発展途上国から仕入れた貝殻・黒珊瑚など、生産・流通過程が可視化でき、児童労働や搾取がなく、環境破壊をできる限り抑えた素材の使用を心がけたエシカルなジュエリーを制作しています。「私たちは、途上国生産者から身につける人まで、ジュエリーにかかわる全ての人が笑顔で輝く社会を実現します」を掲げて活動されています。

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鉱物を必要とすれば…

パソコン、携帯電話、カメラ、ジュエリーなど、今や私たちの生活には欠かせない便利なものは、さまざまな鉱物に支えられています。特に、ジュエリーに使われる素材の多くが、アフリカや中南米、アジアの発展途上国で採取されます。

しかし、その素材調達や加工・流通における過程で、宝石の闇取引、児童労働・環境破壊など、解決すべき問題が数多く存在するのが現状です。国連の調査によると、この地球上には1,300万人から2,000万人ほどの小規模鉱山労働者が非常に過酷な環境下で働いていて、15歳以下の子どもも100万人ほどが働いています。そして、紛争ダイヤモンドを巡って少年兵が起用されることもあるのです。労働搾取は頻繁に発生し、採掘に伴う環境汚染も深刻な問題となっています。

<映画:ブラッド・ダイアモンド>

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大好きなものづくりを通じて、
鉱山で起こっている問題を解決する

ジュエリーデザイナーでもある代表の白木夏子さんは、10代の頃に途上国支援に興味を持って以降、ロンドン大学で国際開発学を学び、国連でのインターンも経験されています。当時大学1年生だった白木さんは、貧困問題に関するリサーチをするためにインドの小さな鉱山労働者たちの村に訪れました。白木さんはそこで働く子どもやその親たちと寝食を共にする中で、とにかく息苦しく雰囲気の暗さを味わったのだそう。子どもの表情、大人の目つき、散乱するゴミ、路上に溢れ変える汚水。劣悪な生活環境の中で、濁った目で必死の助けを求められても、何もできなかった自分。そして、今でも彼らの濁った目と乾いた唇、僅かな水分を求めて人々の顔に集る蠅、傷だらけの手や骨が折れた状態でくっついていてそのまま生活している子どもの姿。この忘れられない原体験を心に抱き、2009年に起業をすることになります。

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可哀そうではなく、世界中で笑顔が増えるという想いで

素材の調達は、海外青年協力隊の方々をはじめ、海外にいる日本人を、知り合いづて、時にはネットで検索して協力を得たりしながら、職人・アーティストたちから独自のルートで仕入れを行っておられます。現時点では ルワンダ、ミクロネシア、ベリーズ、コロンビアの4か国が調達先となっており、ルワンダでは牛の角、ミクロネシアでは真珠とその素材と生産技術は多岐に渡ります。また、杉本彩・柴田倫代・末吉里花などの芸能人にも身につけられており、ファッション誌などのメディアへの露出によって、より多くの人へ届いていくのでしょう。

「愛や美を象徴するジュエリーだからこそ、搾取や環境破壊のない、クリーンなものであるように」という姿勢のもと、近い将来、ジュエリーの全てがエシカルとなる社会の実現を目指していくHASUNAに今後も要チェックです!

 

関連・参考情報:

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[地球のココロ]エシカル・ジュエリーこそ美しい! HASUNA代表・白木夏子さんにインタビュー

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